もう15年くらい昔になるんですね、初代ウルトラセブン。

SANKYOのヤマトと並んで、今となっては古き良きMAXタイプの象徴的機械ですが、
何が凄かったんでしょうね。


それは、業界初「突時を初めて搭載した」からだと思います。

突時って何?って事なんですが、

突確では無く、突時です。大当り引いたのに、出玉無しで確変にいくのではなく、出玉無しで時短にいくあれね
申し訳ない程度の時短は付きますが、確率はそのままです。

初当り確率は1/479でしたが、非確変の割合の18%は出玉無しで、通常に戻されるので、
出玉に直結する実質の確率は1/584と言うことになります。

今考えたら、ありえないよね。
も~怖くて打てない次元。

初代牙狼は1/400でRUSH突入割合が50%だから、実質の確率は1/800。
コレもありえないけど、牙狼は突入しなくても、1回分の出玉はあるから
まだユーザーは納得できたんでしょうか。

やっぱりウルトラセブンは極悪すぎる…。
でも、実際はユーザーには受け入れられた。

今考えると、業界が元気だったと言うべきか、狂った客が多かったというべきか。
まだ4号機のスロットも残ってたし、まだまだ業界は元気だったんでしょうね。

当時、私は某メーカーで勤務していたんですが、
役物屋さんから聞いた話を思い出した。

「水戸黄門の発注、本体比率ほぼ100%らしいですよ」

これは、どういうことか。
水戸黄門はウルトラセブンの次機種。同じ枠を使用しているため、
セブンの客付きが離れたホールは、ウルトラセブンをパネル替えで水戸黄門を発注する。

ま~セブンを全部ハズすことは無いにしても、10台導入した店の場合、半分の5台はパネル替えで、残りの5台はそのまま店に残すとか。

しかし、水戸黄門はほぼ100%本体で発注がきた。要するに、ウルトラセブンはまるまる店に残って、継続して稼動したわけ。
これにより、京楽の天下が始まったといっても過言じゃないと思う。
それくらい、ウルトラセブンはすごかったんです。
当時、京楽はホントにブイブイ言わしてたからね。


今、同じスペックで販売されたら、ヒットするかは分からないですが、当時は業界を見下ろす位置に居たことは確かですね。 
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